2005年9月24日 (土)

アップ棒・ダウン棒

トランペット(コルネット)の音域からすると、ヴァイオリンの独奏曲は吹きやすい。

もちろん、超高音域はオクターブ下げて吹きますが。

なにより、低音域がちょうどいい音域。

一般的にB♭管で吹きますが、C管、D管でも大丈夫。

チェロの深みのある音は、トランペットよりもフリューゲルホルンのほうが出しやすい。

ヴァイオリンでは音の出だしはアップ棒で始まるか?ダウン棒で始まるか?ですが。

コルネットの音の出だしと比較すると、ドミソドミソドソミドソミ・・・・ってアルページォはダウン棒のみで一気に吹く感じ。

なぜなら、一番高い音でアップ棒にすると力が入りすぎて音がしゃくり上がってしまうからです。

ヴァイオリンにおいても現在の奏法ではアップ・ダウン棒を繰り返さないみたいですね、コルネットにおいてのアップ・ダウン棒の切れ目は息継ぎみたいなのもです。

先生も、たっぷりと息をすってフレーズを感じて< >の赴くままに吹きなさいとよく言われます。

トランペットの醍醐味でもある、高音のファンファーレもダウン棒。

慣れてない初心者は音を探ってしまうのでアップ棒の吹き方になってしまいます。

息をすって、止めて頭の中でなってる音を一気にふきだす。(ヴァイオリンの弓が弦をひっかくウギュって音が頭のなかでなってる音)

ただ、バロックになるとアップ棒、ダウン棒の繰り返し。

アヴェ・マリアも出だしはアップ棒だと思う。

なぜなら、ア~ヴェ マリ~ィア のように音を長いフレーズ間に抑揚があるから。

尊い祈りはだんだん深まって強くなっていくのですね。

だから、この深みを表現するにはアップ棒しかできない。

どうしよう、ヴィオラも始めたくなってきた・・・・・・・。

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2005年9月19日 (月)

響く音

トランペット習いはじめころは、東京に住んでいたので練習場所がなくて本気で引越しを考えたことがある。

武蔵野音大がある西武線沿いを中心に探し回った記憶がある。

完全防音設備は当時としては破格の家賃・・・・・・・。

防音はしてあるが、午後10まで練習可のアパートもよく見かけたが、音楽関係の仕事か、音楽を専攻している学生限定・・・・・・。

個人的に趣味としている人には貸してくれなかった。

仕方なく、笹塚にある音楽館という貸しスタジオをよく利用した。

真上は京王線が通っていて電車が来るたび、揺れていた。

利用する人は、アマチュアのロックバンドのひとが多かった。

だから、音も結構漏れていた、でも思い気り吹ける環境は何よりうれしくてレッスン前の時間によく利用した。

ピアノも置いてあるけれど電子ピアノ(ロックに対応か)だったかな。

昨日、久々にコンサートを聴いた。

一般の貸しスタジオだが、ピアノは有名なピアノだった。

学校の音楽室においてあるピアノとは音の響きが全然違っていた。

こころに響き渡る音・・・・・・。(一番、いい席で聴かせてもらった)

次回はぜひピアノを弾いてみたい。もちろんコルネットも。

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2005年9月17日 (土)

ピアノ

先日、ちょっとだけピアノの鍵盤に触ってみた。

小さいころ重く感じたピアノの鍵盤も指に吸い付くような感じだった。

オクターブの演奏もすんなり指がうごいた。

乙女の祈りを弾いてみる・・・・・ぎこちない・・・・・。

エリーゼのためにを弾いてみる・・・・・・、ゼンマイが終わりそうなオルゴールみたい。

月光ソナタは・・・・・・・、なかなか?

テンペストソナタは・・・・・・・、思い出いっぱい。

明日は東京へレッスンです。

そして、ピアノの演奏を聴いてきます。

楽しみです。

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2005年8月 9日 (火)

マルカート

コルネットの演奏においてマルカートを表現するのはとても難しい。

ベートーベンの運命交響曲の第二楽章でトランペットが高らかに演奏する感じ。

いま、習っている練習曲はマルカートで吹く曲だ。

本当に出だしの何小節かでイメージが違ってしまう。

何回も出だしでやり直す。

あまり集中しすぎると両目が寄ってきそうだ。

トランペットを吹くときは頭のてっぺんに音を感じて吹くことが多い。

吹いているとき、眼球が頭のてっぺんを覗き込んでいるように見えるのもそのせい、目がぎょろって表現されるのもそのせいだと思う。

ヴァイオリンと違ってあまり体を揺らして演奏しないので、目を閉じて吹くことはないと思う。きっと、私は目を閉じて演奏すると体のバランスが崩れて倒れてしまうのではないかな?

では。いまから練習です!

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2005年7月28日 (木)

仲良し

オーケストラの席順において、トランペットは最後尾に並ぶことが多い。

そして、すぐ目の前に並ぶのが、クラリネット。

だから、指揮者が何事か言ったのに、聞き取れなかったときなどは ポンポンってクラニネット奏者の肩をたたいて 何を話していたの? って聞いたりする。

クラリネットもトランペットのように小さい楽器から大きい楽器まで持ち代えで吹いたりするのかとても気が合う。

何にも話す機会がないときなど、ようもないのに後ろを振り向かせて 今日の髪型すてきだね なんておどけてみせると・・・・・・。

ふっと、演奏中に振り向いて とても素敵な音ね なんてお返ししてくれるのがうれしい。

今思えば、もっとゆっくりお話できればよかったなってちょっぴり悔いがのこる。

いまも、どこかの楽団で吹いているのだろうか?

そのとき練習していた曲はブラームスの交響曲 第三番。

聴くたびにそのころを思い出します。

ブラームスはお好き?

う~ん。ちょっとね。

笑った笑顔も素敵でした。

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2005年7月25日 (月)

由来

コルネットというのはイタリア語です。

コルノ(角)の原語に由来しています。

ルネサンス・バロック時代のコルネットは本当に角のような形をしています。

日本においては尺八が似たような形状をしていますが、マウスピースかフルートみたいな歌口とでだいぶ音の質がかわっています。

やはり、農耕民族と肉食民族とのちがいなのでしょうか?

それとも、木造建築とレンガ造りの違い。

吹き抜ける音と響きわたる音・・・・・・。

日本人のフルート人口が多いのがわかるような気がする。

コルネットは余韻を感じる楽器、人の声に近い音質です。

いつか、天井の高い教会みたいなところで吹いてみたいと思う。

そこで、吹きたい曲は アヴェ・マリア。

もしかしたら、歌いたい曲かも・・・・・・・。

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2005年7月 1日 (金)

対話

気候のせいか、体がだるく感じる。

空気も湿気をおびてるせいか、肺に入るとずっしり重くかんじる。

コルネットの金管楽器は管のなかが少し濡れていたほうがよい音がする、でもあまり水がありすぎると、ぶつぶつと音が途切れてみっともなくタブーとなってしまう。

ほどよさ加減は人によって違うみたい、やっぱり楽器は生きているんだなって思う。

私は歌口からオイルを10滴ほどたらしてからウオーニンググアップをはじめて、ぶつぶつと音が途切れるようになったら、余分な水分を捨てる。

そうすると、管全体にほどよくオイルがいきわたりスムーズな音が鳴り響くようになる。

はて?本当かどうか?一種のおまじないみたいなものかも。

オイルをたらすのは最初のみで、後は自然にまかせます。

月に一度は分解掃除。

装着具をはずすと、コルネットの本体はすごく軽く感じる。金属なんだなーって思う瞬間。

指ではじくと、キーンって鳴り響く。

元に戻すと、ずっしりと重い。水で洗うせいかひんやりと冷たい。

オイルをたらし、息を吹きかけ楽器が温まるころ、また自分との対話がはじまる。

こんどの日曜日が分解掃除の日です。

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2005年6月22日 (水)

ぬくもり

不思議なことに、コルネットをもったときに冷たさを感じたことはないような気がする。

トランペットを始めたころ一回だけ、金属アレルギーになって唇がはれあがり吹けないことがあった。

きっと、マウスピースを磨く薬が残っているところに唇を押し付けてしまったからだと思う。

それ以来、私は消毒用のエタノールでマウスピースは洗うようにしています。

楽器が吹けないときはいろいろあったけど、そのときのやるせなさは忘れられない。

事故などで、前歯を折ってしまってトランペットを吹けなくなった話はよく雑誌などで見たりしてましたが、きっとこんな思いなのかなって。

少し前に上映されていた、 戦場のピアニスト という映画のなかで 主人公が音をだすと捕まってしまうので、ピアノの鍵盤の上に手を差し伸べて鍵盤にあたらない様にこころのなかで音楽を奏でながらピアノを弾いている場面を見たときに、好きなときに好きなだけコルネットを吹けるなんて幸せだなって思ったことは今でも忘れられない。

だから、仕事で疲れていても楽器を持って音がでた時に吹ける喜びをかんじるのです。

きっと、音楽というものを大切にしている人は、歌をくちずさんでいてもこころのなかでは大勢の方々と合唱をして響きわたってるんだろうな。

でも、私はソリストだから遠くで響いている音を感じるだけ。

コルネットが活躍する映画に 五つの銅貨 というのがあります。

主人公はダニー・ケイです。

あと、 ビックス というタイトルで有名なコルネット奏者の伝記映画もあります。

その中にも、主人公がコルネットが吹けなくなるシーンがあります。

時代背景もあり、栄光と挫折の物語です。

私は見ていて怖くなりました。

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